夢が夢のように感じず、目が覚めても涙がずっと止まらなかった

ゲームの攻略本みたいに、わたしのボロボロな人生をこの先何とか生き抜いていくためのお助けグッズはないのかね。

 

4年間頑張ってきたことが、悪魔のような一言で一気に崩れ落ちた。

あと一ヶ月半で新しい仕事を決めなくてはいけないのだが、世間はそんなにわたしという人材は求めていないようだった。

父親に数年間裏切られていたことがわかった。

どうやら好きな人はこれっぽっちもわたしのことを想ってはいないようだった。

これが夢だったらとなんども思う。全てが逆だったら良かったのにと。けれど、これは現実に私の人生に起きた出来事であり、それによってわたし自身がボロボロになっていった。

 

長女だからしっかりしてるね、だとか、留学してたなんてエリートなんだね、だとか、ポテンシャル高そうだから何でもできるよ、だとか、ちゃんとすればモテるわよ、だとか、とかとかとかとか、なんにも知らないのに勝手なことを言わないでくれ。

だれも、何も知らないくせに。

本当にもうこれ以上押しつぶさないでくれ。

 

 

 

夢の中で、好きな人が図書館から出てきたから、嬉しくなって駆け寄っていったら、彼の左薬指に銀色の指輪がはめてあるのを見た。「ああ結婚したのか」と思いショックで走って走って走りまくって、エスカレーターの前で泣き崩れたら、エスカレーターから降りようとしている通行人の方々の邪魔になっていた。

夢の中でも私は人に迷惑をかけているらしい。

本当、すみませんでした。