感傷的な夜は感傷的な旋律を聴いて感傷的な気分に浸ってみる

誰かのせいにしても意味がないってことぐらいは分かっているけど、やっぱり誰かのせいにしないと、今ここで立っていることが出来ない。

 

自分は仕事ができる子だなんて、周りに煽てられても絶対に調子に乗ってはいけないんだ。後々、絶対に痛い目を見るから。

だから、こんなに努力しているなんてことは口が裂けても絶対に言ってはいけない。努力しているかしてないかは人が評価して初めて価値が出るものだから、見えないところでいくらコツコツ頑張ったって、最終的には評価してくれる人が誰もいないのであれば全く意味がない。

いくら個人が精一杯やったって、結局社会の一部でしかないのだから、あまり自分自分って出しすぎると叩かれて、潰されて、もう這い上がれないぐらい再起不能になるだけ。

だから、単に自分にそんな力はなかったって思えばいい。自分は単にこの世界には必要ない奴だったというだけで、自分一人いなくなろうが何も変わらないのだから。容姿と心が美しくないと認められないこの世界では生きていけないというだけのことなのだから。

 

ピアノの繊細な旋律を聴くと、こんななんとも言えない気持ちになる。

やっと見えた微かな光はすぐに消えてしまった。希望の光とやらは、わたしの人生の中にははじめからなかったんだ。このまま出口が見当たらないまま、暗闇の中でずっと彷徨い続けなければいけないんだ。

ただ単にそういう人生だったという、ただそれだけのことなんだと、そう思うしかないんだ。