この世に残したいものがあったから、その世界で生きていくと決めていたのに。

ステージの上で歌っているのがあまりにもキラキラしていて、眩しくて目が開けられなくなった。そして、とても羨ましくなった。

 

大好きな子達のライブに行ってきた。

ステージ上の彼女たちはとてもキラキラして笑顔が素敵で、本当に楽しそうだった。

彼女たちはどんどん進化していく。

どんどん成長していく。

どんどん輝いていって、もうすぐきっともっと大きな舞台に足を踏み入れるんだと思う。

 

ふと自分を見る。

なんて輝きがなく、どす黒い色をしているのだろう。顔はクシャクシャになり、笑えなくなってきた。胸が苦しい。孤独からはやっぱり逃げられない。自分の二面性に疲れた。

 

私は残せるものがあっただろうか。

自分が死んだ後に自分のことを思い出してくれるなにかがあるだろうか。自分のことを悲しんでくれる人がいるのだろうか。この世界のこの時代に生きてて良かったのかな。

 

いつか誰かが私の遺品を整理することになったら、あのクソ恥ずかしい日記を見られることになるんだな。そんな日記が家に5、6個あるのだが、うん、そりゃ絶対まずいわ。うんまずい。世間様には見せてはいけんよ。だってあんなことやこんなことが書いてあるんだもの。

私の内側の闇は誰にも見せてはいけない。

誰も覗いてはいけない。

 

この世界のこの時代で生きることは、相手にとって正しくいないといけないから、それが苦痛過ぎて、毎日毎日自分の何がいけないのか、自分の発言は何が間違っていたのか、自分の存在がどれだけ邪魔なのか、そんなことをもう一人の私が私に対して問いかけてくる。

答えなんてとっくに出てるよ。

私がこの世に残したいものをただ残すだけ。ただそれだけ。